資本主義の仕組みをシステム開発者の単価から知る

今日は職場の元上司とたまたま飲む機会があって飲んだのだけれど、非常に面白い話を聞いたのでメモしたいと思う。

私が今いる会社は、社名を言えば誰でもわかる会社、
元上司は転職し、所謂ベンチャー企業。
どちらの会社でも、システムの開発業務を職務として推進している。

私が今いる会社では、言えば誰でも分かるような有名企業のベンダーがパートナーとなっている。
元上司の会社は、そんな会社がパートナーにつくわけもなく、フリーランスだったり、名も知れぬ会社のパートナーを雇う。

ここが面白いのだけれども・・・
「どちらの会社も、雇っているパートナーの単価は同じくらい」ということ。
この単価は、金額としては非常に高い。

さらに言うと・・・

スキルセットやスタンス、元上司の会社のパートナーより私の会社のパートナーの方が明らかに上。10言えば8〜9は返ってっくる。
一方で、元上司の会社が雇っているパートナーは、極端に言えば(想像も込めて)5以下しか返ってこない。

なぜこんな構造が生まれるのか?単純に開発者の売り手市場であることも前提とはなるが、世の中には「真っ当な評価ができないから言われるがままに対価を支払わなければいけない」というマーケットが存在するということ。

ハッタリをかまそうが何だっていいのだけれども、同一対価を支払っていても、同一のリターンを出せるとは限らない。
ここに絶対的な評価軸でもない限り、世の中はこういった部分で歪みが生まれる。

この歪みをいかにして見つけるか、利用するか「効率的に対価を得る」ためのポイントなのだと知った。
また「そんな歪みを利用するなんてつまらない、自分のやりたいことをやるべきだ」と反対した私に対して
「そんなことは、この資本主義ゲームのルールを知って稼いだ上で言いやがれ、この青二才」と突き返されたのも、なかなか印象的。

ああ、いいことを聞いたなあ。